過払い請求はすぐに！

過払い金は利息制限法から越えた利息は払い過ぎたお金（過払い金）となり、請求すれば戻ってきます！
過去に金融業者と5～7年間継続した取引がある方は過払い金が発生している可能性があります。
しかし、最後の支払い日から10年を経過すると時効（消滅時効）となり、過払いが発生していても過払い請求権を失ってしまい戻ってくるはずのお金が戻ってきません！
過払い金請求するには、一般的に弁護士や司法書士などの専門家に依頼すると交渉も有利に進めてくれますが、近年は金融業者の経営状況の悪化などにより、交渉が困難になり過払い金が大幅に減額されるケースがあるので早めに専門家に相談するのが良いでしょう。

改正貸金業法前が施行（平成22年6月18日）される前に、消費者金融などで借りた方は過払い金が発生している可能性が高いです。
消費者金融の場合、多くの業者が出資法の限度額である29.2％で貸付を行っており、利息制限法（年利20％）を越えて貸付を行っています。
昔の消費者金融の年利25％以上の貸付がざらにありました。
その利息制限法を越えた利息は「無効」です。本来、借入の返済が終わっているのに返済をしたために払い過ぎたお金が過払い金です。
利息制限法で定められた利率を越えた利息をとっている会社に対して過払い請求ができます。

10年以上前に完済した場合	時効
10年以内に完済した場合	過払い請求ができます
10年前に一度完済したが、その後に再びに借入をして10年以内に完済した場合	途中で一度完済している場合、前の取引と後の取引とを一つの契約と考える事ができるケースです。最終支払い日が10年以内なら過払い請求ができます。

このように前後の取引を1つの契約か2つの契約かはケースバイケースによるところが多いので、まずは最終返済日から10年以内で完済したものが、一度でもあれば専門家へ相談することをおすすめします！

・消費者金融の経営難、倒産
近年不景気のため金融機関も営業状態が悪くなっています。
もし、過去に過払い金が発生していたとしても、会社が倒産しては回収できません。
また、一部の消費者金融は支払う営業状態の悪化を理由に、返還する過払い金は大幅に少なくして抵抗してくる業者もいます。

・過払い金請求をしてから回収まで
一般的に過払い請求をしてから返還されるまでに4～5ヶ月かかるといわれています。
過払い請求の交渉に時間がかかってしまうとさらに時間がかかってしまいます。
また、金融機関の経営状況によっては一度に支払われるのではなく、分割で支払うこともあります。

過払いが発生していても時効となれば、過払い金は戻ってきません。
最後の支払い日から10年を経過すると時効（消滅時効）となってしまいます。
過払い金請求するには、一般的に弁護士や司法書士などの専門家に依頼すると交渉も有利に進めてくれますが、近年は金融業者の経営状況の悪化などにより、交渉が困難になり過払い金が大幅に減額されるケースがあるので早めに専門家に相談するのが良いでしょう。